ごあいさつ
多古米🌾の収穫体験を、萩原農場にて行いました。思えば最初の種入れから苗づくり、田植え体験、そして今回の収穫まで、一連の流れを私たちは学ばせてもらいました。半年の歩みを締めくくる、感慨深い一日でした。
苗から収穫までの歩み
私たちがお手伝いできたのはほんの一部でしたが、それでも大きな達成感がありました。米作りは半年以上かけて続く地道で大変な作業です。近年は気候変動で栽培の見通しが難しく、農家さんのご苦労も肌で感じてきました。今年は猛暑と少雨が続き、とても心配していましたが、無事に収穫を迎えることができ、心から安堵しました。

家族の笑顔に触れて
萩原さんだけでなく、ご両親もホッとした表情を浮かべ、普段以上に笑顔で話してくださる姿に、「本当に嬉しいんだ」と私たちも胸が温かくなりました。
クルーチームも大活躍
今回は農業自衛隊のクルーチーム(現役自衛官)も参加しました。30kgのお米を冷蔵庫へ運ぶ作業を担い、300袋以上を汗だくで搬入しました。萩原さんのお父さんが「普段は自分と息子の2人でやる重労働なので、涙が出るほど嬉しい」とおっしゃってくださり、私たちの活動が確かに役に立っていると実感しました。
籾摺りからコンバイン収穫へ
籾摺りから袋詰めを体験した後、午後からは田んぼでコンバインを使った初めての収穫をさせてもらいました。勢いよく刈り取られていく稲を前に、「この瞬間を目指して半年間努力されてきたのだ」と強く感じました。
やっちゃばマルシェでの新米販売
前日には東京・曳舟の「すみだ青空市ヤッチャバ」マルシェでも萩原さんを支援し、新米販売をお手伝いしました。お客さまが「新米できたの!」「楽しみにしてたよ!」と声をかけてくださる様子から、多くの方がこの日を待ち望んでいたことを実感しました。
萩原さんの挑戦と姿勢
萩原さんは毎週土曜日、台風などの警報級の天候を除き、必ず東京までお米を届けています。その姿勢を10年以上続けてこられ、多くの人に愛され、応援される理由がここにあるのだと、私たちは心から尊敬しています。
農業自衛隊としての学び
多古町でお米を教えていただく中で、私たちは農業技術だけでなく、販売の広報や届け方まで学ばせてもらいました。そして、ご両親のお米を守り続けながら、多古町議員として地域に尽くし、東京まで届け続ける萩原さんの姿勢に、農業以上の大切な学びを得ました。
まとめと感謝
一日を振り返ると、クタクタに疲れながらも多くを学び、得られるものが大きい時間でした。
萩原さん、お父さん、お母さん、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。
