農業と青春と同志と──魂を燃やした夜と“農業自衛隊”の誓い(3/3)

活動状況

農作業を終え温泉(たかねの湯)につかった後、
校舎の改装中のキッチンでしゃぶしゃぶを作って懇親会をしました。

ある農業研修のときの井出さんが作った資料の話を聞きました。
男子高校生ののりでやってる会社という資料。
ふざけているようで、でも青春時代のような内からわき出る熱い想いをもった同志と夢に向かって真剣に突き進む男魂を持つ井出さんの生き様が伝わってきました。
井出さんの農場への想いの原点はここ(青春)にあるんだと感じました。

懇親会後は部屋にもどりメンバーでお互いの夢を朝方まで語り合いました。

農業自衛隊のメンバーは、現在続けている仕事や家庭等の多くの経験をしている中、それぞれにある想いがあり、この延長線で人生を終えることに疑問を感じ続けていました。
ここにきて、その想いを『農業自衛隊』という形で実現しようとした仲間たちと運命的に出逢えた。

それぞれの性格や経験等には違いはあるけれど、共通的にあるのは、
この自分の人生をおもっきり自由に、そして、貢献して誰かの何かに役立ちたいというものです。

その誰かとは、日本人であり、世界であり、今の日本の置かれている状況に、本気でどうにかしたいというものであります。
農業が主戦場ですが、それら関係する日本の多くの問題解決のために、自分の人生かけて、その力を注いで行くことを誓い合いました。

組織としてではなくて、
個人として、人生ミッション、ビジョンを掲げて生きている人はほとんどいません。
また、その個人ミッション等が、自己を超越した内容であること、
スケールが大きいことは、人を動かすには、必要です。

僕ら農業自衛隊は、
この大きなミッション、ビジョンを共有にできる、同志であること、これがメンバーになれる1番大事なことだと改めて認識しました。
能力ではない。
その人の持つ強い意志と想い、目指すべきものが共有共感できるかは、真に精強なチームを作るために必要不可欠であり、集まったメンバーは、これらを語り合いの中で、強く実感することができました。

次の日、車が見えなくなるまで見送ってくださった井出さん、田中さん、ファーマン井上農場のみなさん本当にありがとうございました。
FARMANキャップや収穫したてのニンニクの芽もありがとうございました。
これからも共に突き進みましょう!
引き続きよろしくお願いします。

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