
米先任!
日本農業新聞の記事をきっかけに、千葉県農林水産部と関東農政局、それに多古町役場を交えた4者で意見交換会を行ったであります!
おぉ、それは大きな機会じゃな。
県や国の担当者が直接耳を傾けてくれるのは心強いのう。


はい!
自分たちの活動目的やロードマップを説明した後、高齢化や人手不足による離農の現状が共有され、「少しでも長く農業を続けてもらえるよう早急に手を打つ」と力強い言葉をいただいたであります!
まさに現場と行政の意識が重なる瞬間じゃな。
それは新たな仕組みづくりへの後押しになるぞ。


ただ、現在の活動が完全無償のボランティアで成り立っている点も指摘され、持続可能な仕組みを一緒に考えると仰っていただけました!
それはありがたい話じゃ。
継続のためには心意気だけでなく、仕組みと資源が必要じゃからのう。


午後には県の方々がネギ農家を訪問し、その後、自分たちのネギ定植作業も視察していただきました!
現場のサポートぶりを直接見てもらえたのは大きかったであります!
現場を見れば言葉以上に伝わるものがある。
その経験を力に変え、次の提案へつなぐのじゃぞ。

日本農業新聞の記事から広がったご縁
先日、日本農業新聞に掲載された農業自衛隊の記事をご覧になった
千葉県農林水産部担い手支援課と関東農政局千葉県拠点の皆様より、
「活動内容について詳しく知りたい」とのご要望をいただきました。
多古町産業経済課を交えて、4者での意見交換会が実現しました。
活動紹介と意見交換
会議では、我々農業自衛隊の活動目的・活動状況・今後のロードマップを、資料を用いてご紹介。
その後、質疑応答と活発な意見交換が行われました。
千葉県農林水産部担い手支援課からは、
高齢化による離農や人手不足で農業継続が困難になる農家が増えている現状が共有されました。
「少しでも長く農業を続けてもらえるよう、早急に手を打っていきたい」という力強いお言葉もいただきました。
我々の方向性や活動には大いに賛同いただきつつも、
現在の活動が完全無償のボランティアで成り立っている点について、
持続可能な仕組みづくりの必要性をご指摘いただき、
「新たな仕組みづくりを一緒に考え、サポートできるところはサポートしていく」との心強いお言葉をいただきました。
今後の動きと大きな一歩
今回の意見交換を踏まえ、
多古町役場と協議のうえ、千葉県への提案に進めることとなりました。
新しい仕組み実現に向けた大きな一歩となりそうで、私たちも楽しみにしています。
圃場視察と現場での理解
午後には、千葉県農林水産部担い手支援課の皆様が、昨年新規就農されたネギ農家を訪問し、
新規就農時の課題についてヒアリングされました。
その後、私たちが行っているネギの定植作業も視察いただき、
現場でのサポートの様子を直接ご覧いただけました。
これは、県が描くサポートの方向性と合致していたのではないかと感じます。


感謝の言葉
- 関東農政局千葉県拠点の皆様
この度は、我々の取り組みにご賛同いただき、誠にありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。 - 千葉県農林水産部担い手支援課の皆様
暑い中での圃場視察、誠にありがとうございました。新たな仕組みづくりを形にできるよう、引き続きご提案させていただきます。 - 多古町産業経済課の皆様
いつもご支援いただきありがとうございます。今回も会のセッティング等、大変感謝しております。新しい取り組みの実現に向け、引き続きご意見・アドバイスをよろしくお願いいたします。