「さとやま農学校」須藤さんへ訪問

司令発信

須藤さんは「さとやま農学校」を主催しており、とても多くのことを学んだ。


(以下、須藤さんのお言葉)
「自然農は、草を敵としない」

「日本は地下水脈のとても豊かな国であり、その気の流れに沿って、猪は通っていたり、その気の流れがわるい(分断)ところは、自然からの知らせを受けた猪が、穴を掘り、気の流れを良くする」

「虫は最近少なくなっている。
虫を排除したりするけれど、自然界に無駄なものは存在せず、必ず必要、鳥もフンをしてリン酸分豊富な土となる。」

「植物は、太陽と水と二酸化炭素でできる。
ここにある花🌼も草🌱も果実🍏もすべて、太陽☀️なんだよ」

「明治政府以降、所有権が始まり、誰のものかわからない山や耕作放棄地が増えてる。昔はみんなの山であり、みんなで守っていた。
里山再生、大地の再生が、やらなければならない」

「種ジャガイモがない。
種が輸出に依存している。本来の種を作らないと行けない。」

「種には記憶がある。
その土地で、その気候の、記憶がある。」

「昔は、農業、林業と分かれていなくて、百姓がどちらもしっかりやっていた。農業も林業もどちらも必要不可欠なもので、大地の再生という大きな自然界や循環をよく理解して、人がしっかり整えて行かなければならない」

「虫(陰)に刺されると、丸い葉(陽)で治る。すべて陰と陽の関係がある。」


本当に自然界に生きる人間として、日本人として学ばなければならないことの多くを、須藤さんは知恵としてもっており、
我々、農業自衛隊は、
この自然農、里山再生、大地の再生そして、
種を守り続けることが本当に重要な課題であることを新しく知りました。
ここは、日本の食の安全保障というテーマを超えた、自然界に生きる人間としてのテーマであり、僕ら日本人というか、人間すべてが考えなければならないテーマなんだと実感した。

ありがとうございました😊
農業自衛隊は、学び、このテーマにも一隅照らせるように頑張ります‼︎
引き続きよろしくお願い致します🙇‍♂️

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