山梨県北杜市白州の「ぴたら村」に行ってきました😊
ここは、大切な友人のトオルさんが村民として活動しており、耕作放棄地を活用して、村民に自然農で農作業をしたり、いろいろな活動しています。
最近は、自然農法に目覚めはじめた人達が日本全国にこのようなコミュニティを作りはじめてる。自ら土を触り、農作物を作る活動することは本当に大事なことであり、日本全国民が、大小問わず、やっていくことが必要なことであり、これは未来、災害等色々な事態が起きてからでは手遅れになってしまう。



僕ら、農業自衛隊は、
農法にこだわりはない。
とにかく、どんなカタチであれ、食の安全保障が保たれることが必要かつ重要な課題であり、
大規模な慣行農法、有機栽培、自然栽培等、それぞれの法人や人達が、それぞれやりやすい形でやる(自分たちで農作物を作る)ことが全てだと思っています。 (-有事を見据えた様々な農法への挑戦)
いつか戦争や災害がおきた時、
輸入が止まった時、食べるものがスーパーから無くなることが予測されます。
その時、どんなカタチでも、自分たちの食べ物を作り食べられる状態を作っているのと、いないのでは、全くその世界が大きく変わります。
今の状態は、最悪、多くの餓死者が本当に出てしまう事態になる世界線に進んでいると思います。
これとは違う、みんながしあわせに生きて行く世界線にするためには、僕ら日本国民みんなが、
何かしらの形で、自分たちで自分たちの食べ物を作ること
自然(大地、里山、動植物含めて)を大事にして行くこと
人と人とが手をとり助け合っていくこと
政治家に任せるのではなく、誰かやると待っているのではなく、一人一人が少しの行動を起こすことだと、僕は思っています。


人それぞれの意識の差、ステージに違いがあるけれど、状況はその人のそれを待つことなく、いきなりやってくるかと思います。
その時に慌ててパニックになる人と
冷静にその中で明るく生きれる人に分かれる。
今。
他人事から、自分事に切り替えてやって行けるか否か、そこにかかっているんだと思います。


農業自衛隊 司令 松上 信一郎