防衛から農衛へ
守ってきた国土と誇りを新たなステージへ――
退役自衛官の経験と情熱が農業を支え、地域と未来の食を共に守る。 人手不足に苦しむ農業現場に力を注ぎ、 日本の食と地域を耕す新たな使命を担うプロジェクト「農業自衛隊」

ビジョン
自衛隊の自衛隊の知見と経験を農業の革新に融合させ、地域社会に活力をもたらし、次世代
に引き継ぐ持続可能な日本の基盤を創ることを目指します。
ミッション
人と人が繋がり、地域から世界へ広がる希望の種を蒔く。私たちの活動が未来の農
業と社会をリードし、より豊かで調和のとれた地球を実現します。
社会課題への挑戦
退職自衛官が抱える問題
再就職の課題
- 定年退職が55~57歳と若く、再就職を必要とする隊員が多数存在
- 自衛官の専門的な技能や身体能力が一般社会の職業に活かせない事が多い。
- 一般企業の業務文化とのギャップ
- 再就職先の選択肢が地域的に限られていることがあり、地元に帰ることが難しい隊員が存在
- 再就職の年収が現役時代より下がるケースが多い。(350万~500万円程度)

農業界が抱える問題
労働力不足
- 高齢化が進行しており、平均年齢は67歳を超える状況。
- 後継者不足により、多くの農家が廃業の危機に直面。
- 若年層の新規参入が進まない理由として、収入の不安定さや重労働のイメージが挙げられる。

それぞれの問題をマッチングさせ社会課題の解決へ
- 若い労働力の確保:退職自衛官の多くは任期制隊員の退職20代~30代と定年退職の55歳~57歳であり、まだ働く意欲や体力を持っています。農業の高齢化問題に対応する労働力として期待できます。
- 専門技能の活用:自衛官の持つ規律、忍耐力、体力、危機管理能力、さらには重機操作の特殊技術は農業の現場で活かせる部分が多いと考えています。
- 地域貢献:全国から集まる自衛官は地域社会の活性化に役立つ可能性があり、地元における農業の再就職は地域経済の再生にもつながると考えています。
