とのわファームで汗を流して学んだ“援農”の価値

活動状況
トマト士長
トマト士長

米先任!自分たち、アグリイノベーション大学校の援農実習で東京都青梅市の『とのわファーム』へ行ってきたであります!代表の清水さんは異業種から農業に挑戦された方で、とても熱意のある方でした!

異業種からの参入とは見上げた覚悟じゃな。都会の中で土と向き合うのは、並の志では続かぬぞ。

米先任
米先任
トマト士長
トマト士長

はい!この日は落花生の草取り、カブと大根の播種、ブロッコリーの定植、トンネル被覆まで一気に体験したであります!蒸し暑くて汗が止まらなかったですが、清水さんの丁寧なご指導で学び多き日でした!

「半農半X」それは現代の“自立”の形じゃ。心と体を自然に整え、人との絆を耕す生き方、見事じゃな。

米先任
米先任
トマト士長
トマト士長

拠点づくりにも工夫があって、ウッドデッキや“帰ってきたくなる家”づくりを通して、地域の人たちとの信頼関係を築いておられたであります!

それこそ農の原点じゃ。地に根を張り、人を迎え入れる場所があれば、志は自然と集う。おぬしらも、そうした拠点を築く者にならねばのう。

米先任
米先任

ごあいさつ

アグリイノベーション大学校(AIC)の援農実習で、東京都青海市にある『とのわファーム』へ行ってきました。農園代表の清水さんはAICの卒業生で、異業種から新たに農業界へ飛び込まれた方です。


当日の作業内容

落花生(おおまさり)🥜の草取り

カブ・大根の播種

ブロッコリーの定植

トンネル被覆


暑さの中で得た学び

新規参入のリアルに触れて

作業の合間、清水さんから新規参入の歩みを伺い、都市近郊での農地確保や販路づくりの工夫を具体的に知ることができました。

半農半Xという生き方

同じくAIC卒業生の2人が「半農半X」のライフスタイルを実践している姿が印象的でした。本業で生活の基盤を保ちながら、農で夢とやりがいを育む生き方。自然に触れ心身を整え、仲間と協力し、地域とのつながりを深めていく。暮らしを守りながら未来を切り拓く二刀流のあり方に、私たちは大きな可能性を感じました。


場づくり・拠点づくりの工夫

ウッドデッキと「帰ってきたくなる」家

BBQが楽しめるウッドデッキはコンテナを活用して製作。おばあちゃん家に帰ってきたような感覚の家と、目の前に広がる畑は、何度も足を運んで手伝いを重ね、地元の方との信頼関係を築いて紹介いただいたと伺いました。

東京での新規就農の第一歩

東京での新規就農の難しさ、最初の一歩の踏み出し方、農地の見つけ方なども、具体的に詳しく話を聞くことができました。


援農の価値と広がり

農は「食をつくる」だけでなく、働き方・暮らし方そのものを変える力を持っています。とのわファームでの体験を通じて、私たちは改めて援農の可能性と重要性を実感しました。地域の現場で汗を流し、学び合い、支え合う営みが未来を形づくると信じています。


農業自衛隊としての決意

退職自衛官の人生には無限の可能性と広いフィールドが広がっています。農業自衛隊は、その一歩を力強く支えるために活動を拡充し、地域と信頼や連帯を築きながら前へ進みます。


まとめと感謝

とのわファームさま、貴重な体験と学びをありがとうございました。私たちは今後も現場に根ざした援農を進め、半農半Xをはじめ多様な生き方と連携しながら、食と環境を次世代へつないでいきます。これからも、よろしくお願いいたします。

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