
米先任!多古町の大木さんの田んぼで稲刈り最盛期を体験してきたであります!
一家総出での作業はまさに戦場のようで、自分も籾摺りや30kgの袋詰めをやらせていただきました!
30kgの米袋はずしりと重いじゃろう。機械があっても最後は人の力が要る。
農の現場の厳しさを身に染みて感じたはずじゃな。


はい!お母さまが用意してくださった茄子の煮物や梅ジュースで力を取り戻せたであります。家族で午後の作業を相談する姿も印象的でした!
稲の成熟度や天候を見極めて采配を振るうお父さまの経験こそ、農を受け継ぐ力の源じゃのう。


夕方までに200袋近く詰め終えた時は達成感がすごくて…
家族が支え合って進める姿に胸を打たれたであります!
その姿は単なる作業ではなく、生き方そのものじゃな。
おぬしも学んだことを胸に、農を支える一人として歩みを進めるのじゃぞ。

ごあいさつ
多古町の米農家・大木さんのところへ伺いました。稲刈り最盛期の田んぼは一家総出の作業が続き、まさに一年で最も忙しい時期を体感しました。
稲刈り最盛期の現場
家族で連携する収穫
息子さんがコンバインを操り稲を刈り取り、軽トラックでお母さまが倉庫へ運搬。籾は乾燥機へ移され、この作業を何度も往復して行います。
籾摺りと袋詰め作業
私たちはお父さまのご指導のもと、前日に乾燥させた籾を籾摺りし、30kgずつ袋詰めしました。一袋を持ち上げる作業は想像以上に重く、体にずしりと響きました。フォークリフトでの移動はできても、パレット積みや冷蔵庫収納はすべて人の力。現場の厳しさを実感しました。

作業の合間のひととき
お母さまの手料理
午前の作業を終え、お母さまが用意してくださった茄子の煮物や瓜の漬け物、梅ジュースは身体に沁みわたり、心まで癒してくれました。
家族の相談風景
食事をいただきながら、午後に刈る田んぼや作業順序を家族で相談する姿が印象的でした。稲の成熟度や翌日の天候を見極めて判断するお父さまの姿には、長年の経験と感覚がにじみ出ていました。その的確な指示と判断が家族を支え、農が代々受け継がれていく力なのだと実感しました。
夕方まで続く重労働
200袋近い詰め作業
夕方、暑さがやわらいだ頃、前日乾燥分の約200袋を詰め終え、冷蔵庫の中もぎっしりになりました。大きな達成感とともに、米農家の現場の重みを肌で感じました。

心に迫る家族の姿
支え合う力
家族が互いに支え合いながら収穫を進めていく姿は、ただの「作業風景」を超えた力強さがありました。その懸命な姿を目の当たりにし、私たちもほんの少しでもお力になれたことがうれしく思いました。
学びと決意
これからも必死に学び、農を支える一人でありたい――そう強く心に刻む時間となりました。
まとめと感謝
送り迎えまでしてくださった大木さんのお父さま、本当にありがとうございました。心温まる学びの一日に、深く感謝申し上げます。
