
米先任!多古町の「たちばなふぁーむ」さんで、にんじんの播種作業を体験してきたであります!
テープ状の種を畑に敷いて土をかぶせる作業は、炎天下で体力勝負でした!
ほう、テープ種子は効率的じゃが、炎天下では大変じゃな。
体と工夫の両方が要る仕事じゃのう。


はい!畑へ向かう途中の道も印象的でした。
竹が覆いかぶさる農道を、お母さまがノコギリで切りながら通るそうで…
農を守る日常の苦労を知ったであります。
農を続けるには日々の小さな努力の積み重ねが欠かせぬ。
そうした姿に本当の強さが宿っておるのじゃな。


作業後にはシェアキッチンでお話を伺いました。
「おじいちゃんおばあちゃんを支えたい」「農業の人をつなげたい」という言葉、自分の胸に深く響いたであります!
志を持って地域を支える心は尊いのう。
おぬしら農業自衛隊の思いとも重なるものじゃ。


お母さまがふるまってくださった紫蘇ジュースも最高で…
体に染み渡ったであります!
その味わいとともに学んだ想いを忘れるでないぞ。
畑の厳しさと人の温かさ、その両方を胸に刻み、次の一歩へ進むのじゃ。

ごあいさつ
千葉県多古町の「たちばなふぁーむ」さまにて、農業研修をさせていただきました。今回は、にんじん🥕の播種作業を体験しました。
畑へ向かうまでの学び
道具の準備と出発
畑へ向かう前に、必要な道具や作業の流れを一つひとつ丁寧に教えていただき、軽トラックに積み込みました。私たちはトラクター🚜と軽トラックに分かれて畑へ出発しました。
山を切り開いた畑
向かった畑は、かつて山を切り開いてつくられた土地だそうです。道中では、竹が生い茂る農道を通りました。竹が覆いかぶさってしまう道は、普段お母さまがノコギリを車に積み、倒木を切りながら進んでいるとのこと。農を守る日常の苦労を知ることができました。
畑での作業体験
畑の周囲の現実
にんじん予定の畑の周囲には、農業を続けられなくなった土地が森のようになっているところもありました。一方で、飼料用とうもろこし畑も広がっていました。農業を続ける厳しさと重みを改めて実感しました。
播種の体験
畑に着くと、まずは土を耕し、播種の準備をしました。はじめて見る「テープ状の種」をまっすぐ畑に敷き、土をやさしくかぶせていきます。炎天下での作業は時間との勝負。体力との折り合いをつけながら、効率よく丁寧に進める工夫が求められました。
電柵の設置
最後に、いのしし🐗から作物を守るために電柵を張り巡らせ、作業を終えました。この地域ではいのしし被害が増えているとのこと。「どうか元気に育ちますように」と願いを込めて畑を後にしました。

交流と学び
シェアキッチンで語られた思い
作業の後は「たちばなふぁーむ」さまが運営されているシェアキッチンでお話を伺いました。
「多古町から田畑を守り続けるのが難しいおじいちゃんおばあちゃんを支えていきたい。農業に関わる人をもっとつなげていきたい。」
その思いは、私たちの願いとも重なり、心に深く響きました。
紫蘇ジュースの味わい
お母さまがふるまってくださった手作りの紫蘇ジュースは、やさしい味わいで心身に染みわたりました。惜しみなく知識や経験を教えてくださる姿勢とともに、忘れられない時間となりました。
まとめと感謝
農業の厳しさと温かさ、そして地域を支える強い思いを学んだ貴重な一日でした。
たちばなふぁーむさま、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。



