【研修記】渡辺与四郎商店で学ぶ“川上”の米問屋の使命

活動状況
トマト士長
トマト士長

米先任!多古町の渡辺与四郎商店さんで研修をしてきたであります!
100年以上続く米問屋で、“川上”の役割を直接学べた貴重な一日でした!

ほぅ、渡辺商店は長きにわたり地域を支えてきた老舗じゃな。
生産者に最も近い卸として、米づくりの要を担っておるのじゃ。

米先任
米先任
トマト士長
トマト士長

はい!渡辺社長は等級検査の資格をお持ちで、重量や水分、粒の目視まで丁寧に確認されていました。
一粒一粒に真剣に向き合う姿勢に、自分、胸を打たれたであります!

品質を守る責任は重いのう。検査だけでなく、乾燥機の設定まで助言されるとは、農家との信頼が厚い証じゃな。

米先任
米先任
トマト士長
トマト士長

この日は炎天下の中での集荷作業も体験しました。毎年お手伝いに来られる方々がいるのも、渡辺社長のお人柄と地域の絆の証だと感じたであります!

まさに“縁”の積み重ねじゃのう。川上の仕事は体力も知恵も人の和も要る。
それを続けてきたからこそ、地域が支えられておるんじゃ。

米先任
米先任
トマト士長
トマト士長

最後に社長からオリジナルキャップもいただきました!
収穫期に集中する米を集荷・検品・保管・流通する米問屋の役割が、どれほど重要かを体で理解できたであります!

良き学びを得たのう。
その経験を糧に、おぬしらもまた“川上から川下まで”をつなぐ役割を果たし、地域の米づくりを支えるのじゃぞ。

米先任
米先任

ごあいさつ

多古町の渡辺与四郎商店さんにて研修をさせていただきました。渡辺与四郎商店さんは、生産者に最も近い立場にある“川上”の米問屋を100年以上にわたり営まれている歴史ある商店です。米づくりを支える現場の役割を肌で感じることができた、貴重な一日となりました。

等級検査の現場

社長の渡辺摂(おさむ)さんは、お米の等級を検査する資格をお持ちで、今回はその検品の様子を拝見しました。
検査は厳格に行われ、「重量検査」から始まり、刺子と呼ばれる器具でランダムに米を抜き取り、カルトンに広げて粒を確認する「目視検査」、さらに水分測定器を使った「水分測定」などを経て等級が確定します。
一粒一粒に真剣に向き合うその姿勢から、品質を守る責任の重さを強く実感しました。

人を大事にするお人柄

渡辺社長は検品にとどまらず、農家の方々へ乾燥機の設定など、具体的なアドバイスもされていました。その姿からは、深い信頼関係を築かれていることが伝わり、人柄の温かさが地域の米づくりを支えているのだと感じました。

炎天下の集荷と地域の絆

この日は炎天下の中での集荷作業も行われていました。体力を要する大変な仕事ですが、毎年この時期になるとお手伝いに来てくださる方々がいるそうです。それは渡辺社長のお人柄による“縁”の積み重ねであり、地域の力そのものだと胸を打たれました。

研修を終えて

最後に、渡辺社長からオリジナルキャップをいただきました。研修を通じて、1年分のお米が1か月に集中して収穫される中で、集荷・検品・保管・流通を担う“川上”の米問屋がいかに重要な役割を果たしているのかを、身をもって体験することができました。
このような貴重な学びの場をいただいたことに、心より感謝申し上げます。

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